OUT

読んじゃった・・・。
というのが、感想第一声です。

最近、チョコレートやのど飴のように、
文庫本を手放せないのですが、

次に何を読もうかなと思っていたとき、
同僚の女性と、少々早いですが、
来年の目標は? という話をしました。

彼女は、少し考えて、
「今年作ったものを外へ広げていきたいから、
自分もどんどん外へ出て行く年にしたい」
と、言いました。

なるほどな、と思いました。

お互い、小さい子どもをかかえて、日々の時間をやりくりしている中、
彼女の仕事ぶりはいつも感心させられています。

外へ。→ OUT。

そんなわけで、ふとこのタイトルを思い出し、
手に取ったのでした。

冒頭、主人公の雅子が、
勤務している深夜の弁当工場の匂いをかぐと、
「帰りたい」
という言葉が思い浮かぶ、というくだりがあります。

ここを読んだとき、まさに、自分の話じゃないか! と。
[PR]
by akuchixxx | 2006-07-04 09:07 | 本(桐野夏生)